買いもの帰りにみる浜の海は いつもかならず打ち寄せている ここにいないときも みていないときも ⽬の閉じられているときでも かわりなく波は 動いているのだろうか だれもいないとき 海は海であることをやめて ただ真っ⻘な平たい怠け者となって ⼀息、ついているのかもしれない
『おやすみのうみ』
2024.09.19
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